ご機嫌よう!
今日の昼、4年ぶりに電話をくれた友達がいた。
このブログを共同ではじめることになった、篠塚康介くんだ。
篠塚康介くんのことは、なぜだかフルネームで呼びたい。わたしの中で、必殺技のような楽しい人間だからだ。
篠塚康介くんのおかげで今があるな。篠塚くん、ありがとう。あのタイミングで会えてよかった!
— コスモ・オナン/稲田万里 (@chikazukuze) 2024年2月23日
先日、わたしが呟いたポストを見て連絡をくれたという。これはシャイな性格が邪魔して4年間ラインをする勇気がなく、感謝の気持ちが爆発しそうだったから投稿した内容だった。そこをぶち抜いて、電話をくれたので、笑いながら電話口で涙がポツンポツンと出た。
篠塚康介くんとの出会いは、4年前。東京で出会った。彼はまだ大学生で、中央線のOLであったわたしは大学に行ったことがなかったので、大学生の中にはこんなに元気な若者がいるのかと驚いた。喋るたびに脱皮をするようなオーラ。渋谷のカラオケ屋で、命が燃え尽きそうな歌い方をする彼を見て、心配になりつつ、ついて行きたいとまで思った。
そこから一緒に仕事をしたり、遊んだりしていて楽しくてたまらなかったんだが、次第にお互いに目がぐるぐる回る生活を送るようになり、気付いたら二人とも東京を離れていた。
彼もわたしも、文章を書くことが好きだし、繊細で心がすぐにドキドキするところも似ている気がする。つまり、男版の自分を見ているようなのだ。
ひとつの小さな人生の中で、自分と似ている人と出会える確率ってどのくらいなんだろう。いや、こんなロマンチックなことを今回書きたいわけでなかった。
とにかく、久しぶりに篠塚康介くんの文章が読みたいということで、共同のブログ開設をすることになった。次回のブログは、篠塚康介くんの番です。